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日々の繰り言を綴る日記

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というわけで、「MW」見てきました。
総評。

面白かった!
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という気分の一日でした。

だって、まだ水曜日なんだもの。
気分は金曜日ぐらいだったのに。
だるいなぁ。今週。とくに。

火曜日の夜は、MW─ムウ─のドラマ見た。
映画の三ヶ月前におこるエピソードというオリジナル設定のドラマで、
主演は佐藤健。玉木はクレジットの最後に名前が出てる。
玉木(結城)は悪いやつでした。
テレビドラマだから、悪い度合いは原作よりも映画よりも甘いのでしょうが、
悪いやっちゃなーーー。と思いながら見てた。
映画はもっと悪いやつなんだろうな。楽しみだ。

映画のMWは初日に行きます。
舞台挨拶つきに。お友だちがゲットしたチケットに便乗して。
玉木はいないけど(のだめロケでヨーロッパ行ってるから)、
でも、なにげに山田孝之の挨拶が楽しみだったりする。

だめだ。
だるい。
なんでだ。
寝るか。書くか。書かないとな。締め切り、もう少しだ。
がんばる。いいとこまで書けてるから。あと少し、がんばるべ。
見てきた、見てきた。2回目の「真夏のオリオン」。

なんか、やっぱり、いい映画だよ。
力技で盛り上げて号泣に持ち込むような映画じゃないんですよ。
最初から終わりまで、しみじみと心に沁みてくるんだなぁ。

2回目は、1回目より作戦の意味とかわかってるから、また別な目線で見れて面白かった。ひとつひとつの行動の意味やセリフの意味も、1回目より理解して見れたと思う。

それに今回は、回天搭乗員の気持ちにも寄り添えたと思う。
国のために死ぬことを教え込まれた人間にとって、出撃を命じられない状態というのは、どれほどのものだったのかなと。心から死にたいと思っているとは思えないし、できることなら生きていたいのかもしれないけど、でも、現在の某国のように違った教育を受けてしまうと、それが正しいということになってしまう。国のために死ぬことが正しいと信じていて、先に死んだ仲間に顔向けできない、と言う回天搭乗員の考え方を一概に責めることはできない。その搭乗員に向かって「もったいない」という艦長の言葉は、彼らにどのように響いたのかな、とすごく考えてしまった。

それにしても、艦長の声がいい。
何度も見たくなる理由のひとつには、艦長の声を聞いていたいというのも大きいかもだ。

そんなこんなで、脳内に真夏のオリオンの音楽が鳴り響いたまま出口に向かうと、艦長とはまるで別人のダークヒーローの大看板が待ち受けておりました(笑
「MW」は、7月4日公開です。
オリオン始まる前に、MWの宣伝もありまして、冷たい目をした結城にも大画面で会えました。お得だったな、レディースデイvv

どうしても、どうしても。
やっぱりどうしても「真夏のオリオン」をもう一度見たくて、
とうとう、明日のレディースデイに行ってくることにしました。

もちろん仕事があるから、夜の回。
平日の夜の自由行動なんて、普通だったらありえないのだけど、
ダンナに子どもたちのことをお願いして、行ってくることに。
ダンナは呆れ気味だけど、まあ、許してもらった。感謝する。

同じ映画を、お金払って何度も見るなんて、実は初めて。
でも、どうしても、どうしても、もう一度見たかった。

戦争映画は、基本的に苦手です。
陸軍での「貴様ー!それでも帝国軍人かぁ!」ビシッバシッ!!とか、
ほたるの墓とか、東京大空襲を逃げ惑う民間人とか、はだしのゲンとか、
慰安婦の話とか、ちょっと見るのがツライ題材が多くて苦手でした。
もちろん、数十年前に実際にあった話だし、二度と戦争を
繰り返してはいけないという教訓として、語り継ぐべきものだと思うけれど、
好き好んで見に行く題材ではなかったです。

真夏のオリオンは、戦争映画のカテゴリーに入るのだとは思います。
思いますが、おそらく、私のような人が見ることのできる戦争映画なのでしょう。
あの厳しい時代に、潜水艦という特殊な場所において、
あのように人間的に優れた艦長が存在して(実在のモデルあり)、
お国のために戦ってはいるけれど、それは死ぬためではなく、
生き抜くために戦っていた、ということが、ものすごく胸を打つのです。

どこかの映画レビューで、潜水艦や戦争モノ、過去の優れた潜水艦映画などに
詳しい方たちが真夏のオリオンのことを、緩いとか、演出が微妙とか、
いろいろツッコミを入れているのを見ました。
たぶん、うちのダンナなども見れば、あれこれとツッコミまくることでしょう。
もちろん私もいくつか、というか、結構、ツッコミたい箇所はある(笑。

あるけど、それでも、好きです。私は。
たぶん見る視点が違うんだな、ぜんぜん。
あの潜水艦の乗員がみんな好きなんだよ、もう。
艦長も水雷長も航海長も機関長も軍医さんも鈴木くんも。回天搭乗員も。
見終わった後は、ものすごくやさしい気持ちになれる。

明日、また潜水艦イ-77に乗ってきます。


『真夏のオリオン』 見てきました!

そりゃ私は玉木ファンだから、まずは見にいかねば、と思っていったわけですが、
これは、玉木ファン云々以前に、すんごく良かった。
むしろ、玉木には、この映画を見るきっかけをくれてありがとうとお礼を言いたい。

第二次世界大戦末期。
日本海軍の潜水艦と米国の駆逐艦の戦いを描いた映画です。

戦争映画といえば、戦争の悲惨さを伝えるために、民間人が理不尽に辛い目に合うという映画が多くて(もちろん、それは未来に語り継ぐべき内容ではあるけれど)、戦争映画は見るのがシンドイ、というのがあるのですが。

『真夏のオリオン』は方向性が違います。

軍人同士の戦いです。
でも陸軍の戦いとは違う、潜水艦というある意味特殊な戦いです。
その戦いを、淡々と時に穏やかに、時に息が詰まるような心理戦が繰り広げられます。
ラストは、さまざまな思いを抱きながらも、ほっと胸があたたかくなるような、そんな映画です。
戦争を声高に非難しているのではなく、もちろん戦争を肯定しているのでもなく、どちらがいいとか悪いとか、そういう描かれ方でもなく、淡々と生きるために戦った人たちを描いている映画です。

戦争という題材に興味のある方だけではなく、キャストのファンの方だけではなく、普通の人にたくさん見て欲しいなと思える映画でした。

ぜひ、見に行ってみてください。

私は今日、初見でしたが、すでにもう一度見たい気持ちでいっぱいです。


初日舞台挨拶もありました。
それについては、続きから。


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