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日々の繰り言を綴る日記

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どうしても、どうしても。
やっぱりどうしても「真夏のオリオン」をもう一度見たくて、
とうとう、明日のレディースデイに行ってくることにしました。

もちろん仕事があるから、夜の回。
平日の夜の自由行動なんて、普通だったらありえないのだけど、
ダンナに子どもたちのことをお願いして、行ってくることに。
ダンナは呆れ気味だけど、まあ、許してもらった。感謝する。

同じ映画を、お金払って何度も見るなんて、実は初めて。
でも、どうしても、どうしても、もう一度見たかった。

戦争映画は、基本的に苦手です。
陸軍での「貴様ー!それでも帝国軍人かぁ!」ビシッバシッ!!とか、
ほたるの墓とか、東京大空襲を逃げ惑う民間人とか、はだしのゲンとか、
慰安婦の話とか、ちょっと見るのがツライ題材が多くて苦手でした。
もちろん、数十年前に実際にあった話だし、二度と戦争を
繰り返してはいけないという教訓として、語り継ぐべきものだと思うけれど、
好き好んで見に行く題材ではなかったです。

真夏のオリオンは、戦争映画のカテゴリーに入るのだとは思います。
思いますが、おそらく、私のような人が見ることのできる戦争映画なのでしょう。
あの厳しい時代に、潜水艦という特殊な場所において、
あのように人間的に優れた艦長が存在して(実在のモデルあり)、
お国のために戦ってはいるけれど、それは死ぬためではなく、
生き抜くために戦っていた、ということが、ものすごく胸を打つのです。

どこかの映画レビューで、潜水艦や戦争モノ、過去の優れた潜水艦映画などに
詳しい方たちが真夏のオリオンのことを、緩いとか、演出が微妙とか、
いろいろツッコミを入れているのを見ました。
たぶん、うちのダンナなども見れば、あれこれとツッコミまくることでしょう。
もちろん私もいくつか、というか、結構、ツッコミたい箇所はある(笑。

あるけど、それでも、好きです。私は。
たぶん見る視点が違うんだな、ぜんぜん。
あの潜水艦の乗員がみんな好きなんだよ、もう。
艦長も水雷長も航海長も機関長も軍医さんも鈴木くんも。回天搭乗員も。
見終わった後は、ものすごくやさしい気持ちになれる。

明日、また潜水艦イ-77に乗ってきます。
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