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『真夏のオリオン』 見てきました!
そりゃ私は玉木ファンだから、まずは見にいかねば、と思っていったわけですが、
これは、玉木ファン云々以前に、すんごく良かった。
むしろ、玉木には、この映画を見るきっかけをくれてありがとうとお礼を言いたい。
第二次世界大戦末期。
日本海軍の潜水艦と米国の駆逐艦の戦いを描いた映画です。
戦争映画といえば、戦争の悲惨さを伝えるために、民間人が理不尽に辛い目に合うという映画が多くて(もちろん、それは未来に語り継ぐべき内容ではあるけれど)、戦争映画は見るのがシンドイ、というのがあるのですが。
『真夏のオリオン』は方向性が違います。
軍人同士の戦いです。
でも陸軍の戦いとは違う、潜水艦というある意味特殊な戦いです。
その戦いを、淡々と時に穏やかに、時に息が詰まるような心理戦が繰り広げられます。
ラストは、さまざまな思いを抱きながらも、ほっと胸があたたかくなるような、そんな映画です。
戦争を声高に非難しているのではなく、もちろん戦争を肯定しているのでもなく、どちらがいいとか悪いとか、そういう描かれ方でもなく、淡々と生きるために戦った人たちを描いている映画です。
戦争という題材に興味のある方だけではなく、キャストのファンの方だけではなく、普通の人にたくさん見て欲しいなと思える映画でした。
ぜひ、見に行ってみてください。
私は今日、初見でしたが、すでにもう一度見たい気持ちでいっぱいです。
初日舞台挨拶もありました。
それについては、続きから。
舞台挨拶は、キャストから玉木宏、北川景子、堂珍嘉邦、平岡祐太、吉田栄作、監修・脚色の福井晴敏、監督の篠原哲雄というメンバーでした。
男性陣は黒いスーツでビシィっとキメて、北川景子はシルバーのキラキラのワンピでした。キレイでしたよ。
玉木は、9割方、千秋様でした。基本的に千秋なところに前髪だけくるくるしているヤツですね。
最初は上手の後方のドアから現れて舞台まで歩いていって、舞台上で皆さん一言づつ挨拶。
いったん下がってフォトセッション準備が入り、次は上手の後方ドアから現れて、こんなかんじでフォトセッションとなりました。
私は端っこの席だから、写らないんで、一生懸命玉木をがん見してました。
玉木ってば、挨拶する人に必ず体の向きを変える姿勢いい。
フォトセッションのときに、手に持ってる紙テープにひっぱられて体勢くずした北川さんをさっと支えてあげたのもかっこよかった。
スチールカメラの撮影から、テレビカメラの撮影の順番になり、動画なんで動いてくださいとか言われても、紙テープもって敬礼してるから動きようがなく、キャストか苦笑したとき、玉木も苦笑し、その後どSな顔して紙テープをブンブン振ったのが良かった。実に玉木らしいvvv
玉木は、記事にもあるように「時代とか国の違いを超えた、命の尊さへの思いが込められている作品。戦争サスペンスというジャンルの作品に出演できて、またリーダーシップのある人物を演じられてよかった」てなことをコメントしていました。
本当に。
あんなに立派な艦長さんを演じられるとは。
すごーーーーく、よかった。
必ず、また劇場の大きなスクリーンで見たいと思います。
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