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東京交響楽団
東京オペラシティシリーズ第49回
2009年5月2日(土) 6:00開演
東京オペラシティコンサートホール
<ハイドン没後200年記念>
交響曲 第94番ト長調「驚愕」 Hob.I-94
協奏交響曲 変ロ短調 作品84 Hob.I-105
交響曲 第104番 ニ短調「ロンドン」 Hob.I-104
指揮 ユベール・スダーン
ヴァイオリン 高木和弘
チェロ 西谷牧人
オーボエ 池田肇
ファゴット 大埜展男
ハイドンは眠くなる。
どうしても。
そこで、びっくり交響曲ですよ。
その昔、演奏会でウトウトしているロンドンの紳士淑女を驚かそうと考えたハイドンが、いい感じで穏やかに明るい曲調のところで、ドガンと大音量を鳴らして驚かせたとかいう逸話がある楽曲で。
ハイ、うとうとしてしまった咲蘭も、ハイドンの思惑どおりビックリ目を覚ましました(笑)
そして、この曲ではコンマス高木さんの小芝居付きソロがありまして。
いやー、かわいかった
映像でも残しておきたかったよ、高木さん。
二曲目の協奏交響曲は4人のソリスト(つか、オケの楽員)が前に出て演奏するわけですが、これもまた、高木さんのソロがばんばんある曲でして、高木さんの音色、堪能することができました。
あまり見ない編成での演奏で面白かった。
三曲目は、のだめの千秋が指揮コンの予選で演奏したドゴーンと重いハイドンでした。
スダーンさんの指揮する演奏は実は初めてだったのですが、よかですねぇ……。なんか、演奏してる人たちも惹きこまれていくようなオーラがあって、みんな楽しそうだった。
ラストもなんか聴いてるほうが、つい笑顔になるほど楽しくて、演奏後の拍手はなかなか鳴り止まないほどでした。
ここでも高木さんのソロもあって、まったく美味しい演奏会です。
で、終演後ですよ。
「出待ちしようよ」
高木さんファンの私を、まゆさんが誘ってくださるわけですよ。
そんな出待ちとか、経験ナシオな私は怯みまくるわけですが、行ってきましたよっ!!
そして高木さんのサインをいただき、握手をして、なんと写真まで撮ってしまいましたよっ!どんだけミーハー!!
何を話しかけたかあんまり覚えてないけど、なんか、「楽しかったです。また聴きにきます」って言ったら、目をみて「ありがとうございます」ってニコニコ答えてくれたと思います。握手も高木さんの方から手を差し出してくれて、右手、柔らかかったですーー。すみません、きっと私の手のほうが固かった(笑)
明日からも、がんばって生きていけそうよっ!
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