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日々の繰り言を綴る日記

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「のだめ♪Love」にするか
「玉木∞Love」にするか
「楽しい音楽の時間」にするか
大変迷いましたが、ここはまっすぐに「のだめ♪Love」で。

以下ネタバレで。


もう、胃が痛くなるぐらい楽しみで、楽しみで、
初日に有楽町の東宝日劇で観てきました。

どうしても初回というのは、原作のエピソードとのつじつまを考えながら観てしまうので、
純粋に楽しめないという原作オタならではの悩みがあるわけです。
確かに前半は、一つ一つのエピソードが単独で進んでいくなぁ、ぐらいのものだったのですが、
中盤から後半にかけての物語の進行は、すっぽり入り込んで見てました。

どう見ても、千秋はのだめが好きらしい。
もうね、たったこれだけのことが、ものすごーーく嬉しい。
もう少し恋人ネタを入れてほしかったという思いはあるものの、
(トンネルてつなぎデートとか、美術館鑑賞とか)
太ももぺちぺちシーンを見て、
ああ、こいつら、普通に恋人じゃねーかと、感慨深かった。
きっと原作でものだめの証言でしか得られなかったような
ユンロンも惚れてしまうようなデートをしているのだろうと
脳内補完することにした。
呪文料理のシーンは、ものすごーく普通に恋人だったなーvv
どうしてダイニングじゃなくリビングに料理を並べているのか疑問だったけど(笑

カンタービレの語源だよ、のシーンは、
樹里のだめの髪型から察するに、脚本は原作に近い流れだったのではないかと推察。
さまざまな都合で、あそこに挿入されたかんじ。
若干唐突に感じたなー。
原作読んでるから脳内補完したけれど、ものすごく大事なシーンだから、
前後のつながりも大事にしてほしかった感あり。
(森CG削ってでも、入れてほしかったー)

でも、変態の森CGダンスシーンは、娘が大変に気に入っておりました。
うさぎのダンスが異常にうまいのが笑う。
樹里のだめもうまいvv
しかし、その後の悲劇を知ってるだけに、逆転して切ないシーンと言えるかもしれん。

で、その悲劇の際の、樹里のだめの「空気読めってんですよ」は秀逸。
最高。さすが、樹里ちゃん。

思うに、今回の山田Ruiは結構よかったように思う。
スペシャル登場のときは、「ぜんぜんダメー」(オクレール先生風)と思っていたけど、
映画では、かなりRuiちっくだなと思った。
だが、もっと素晴らしいのは、片桐はいりのRui母。脱帽。
振り回すバッグがヴィトンじゃなかったのは残念だったが、恐ろしい迫力でした。
千秋先輩、ここはやられちゃってください(笑

で、抱き寄せて、おまえの過ごしてきた時間は無駄じゃないからシーン。
原作では、さくっと抱き寄せてるように見えていましたが、
なんですか、その髪の毛くしゃくしゃしてから、ぎゅっと抱き締める感じは。
きゃー、もーーーー♪♪♪
ごちそーさまでしたvvv

ここまで千秋の指揮シーンに一切触れていませんが、
なんかですねぇ、凄かったんですよ。
睡眠時間1~2時間にまで削ってストイッくんに練習したというエピソードがはうそじゃないと。
ただただ、魅入るばかりですよ。
惚れ直すとはこのことか。
好きだ、玉木千秋。

ボロボレロにぼろぼろになる千秋先輩も、
練習中の鬼千秋も、
マルレ再生の旗印、1812序曲も
バッハの弾き振りも。
参りました。

のだめの「ずるい……」は、せつないなー。
うちの下の娘などは、
「そりゃー、のだめが悪いんだよ。ずるいとか言わないで練習すればいいのに」
などと知った口を聞きやがるのですが。小学3年生の分際で。
そりゃ、正論かもしれないが、人間は正論だけじゃ生きていけないのよ。

「千秋に追いつきたくて……」(ドラマのハリセン)
「近づいたかと思ったら離れてく。先輩も音楽も」(ポンヌフの戦い)

という時間を経て、日々、のだめなりに必死でがんばっているのに、
先輩は、まるであっさりと、バッハ(映画は同じ曲)を舞台の光の中で弾き、
ひとりでコンチェルトをしてしまう。
そりゃー、ずんどこにもなるでしょーよ。

そこに、ラストの千秋の台詞ですよ。
それを匂わすには、千秋の心情的伏線が弱いと思ったが、
(原作にある雅之エピはばっさりカットだし)
まあ、とにかくラストの台詞。

死ぬわ。まじで。

そこで、後編へつづく。

待ってるほうも、死にそうです。
はよ、後編が見たい。

後編予告、千秋がやたら走ってた。
大事なこたちゅーもありそうな……。
千秋のモノローグが、原作Kissで読んだときに脳内に流れた玉木の声で聴けて
それだけで泣きそうになった。
後編はタオル持参で見に行かなくてはならんな。これは。

というわけで、
なんだかんだ好き放題書いてますが、
やっぱり、面白いので、明日、また観にいきます。
何回いくことになるやらvv

できるなら、前編と後編を休憩挟んで、すぐ見たい。





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